KTF(旧)

オーストラリア生まれの Keep The Faith (※引退)など、海外で走るサンデーサイレンス産駒の情報を記録していました。

太陽がKISSした馬

9月2日、英ソールズベリーの2歳戦(芝8ハロン)に出走したSun Kissedは7/4の2番人気。好位追走からいったんは先頭に立ったものの、ゴール前脚色が鈍って勝ち馬にかわされ、結果1馬身差の2着となりました。

Sun Kissed, who did well to win over slowly-run six on his debut at Newmarket last time, looked all over the winner when hitting the front two out, but his stride shortened inside the final furlong and he had no answer to the winner when challenged. He seemed to get this trip well enough and would have been better suited by a stronger gallop, so should not be written off just yet.

いつもと同じくracingpostから。負けたけど、これで見限ってはいけないというようなことを言っています(多分)。ただ、敗れたことで評価を下げたのは確かなようで、コーラル社の英ダービー前売りオッズでもさっそく、66/1まで人気が落ちています。


9月3日、カナダ・ウッドバインのメイドン(芝8.5ハロン)にはオーストラリア生まれのSS産駒Signature Sundayが出走します。現地時間で17時05分の発走予定。ちゃんと調べていませんが、もしかしたらSS産駒がカナダで走るのはこれが初めてかもしれません。
外国産馬として日本で走って1勝をあげたパーシャンジュリーという牝馬が、サンデーサイレンスを受胎した状態でオーストラリアへ持ち出され、2000年8月に当地で生まれたのがSignature Sundayです。2002年のイースターイヤリングセールでアメリカの調教師Chapman氏が購入し、昨年10月にサンタアニタでデビューしました。その当時はハリウッドパークで調教されていましたが、今年の春ころからウッドバインに移動しており、調教師もJosie Carrollという人物に替わっています。そして、今回が転厩後初めてのレースとなります(先月13日にも出走予定があったが、スクラッチしている)。
Signature Sundayはこれまで5戦して3着が最高という成績ですが、モーニングラインのオッズでは3/1で1番人気に推されており、今回初勝利のチャンスとみてよさそうです。