SS産駒Sunday Doubt、仏2000ギニーに挑戦

5月16日にフランスのロンシャン競馬場で開催される3歳G1、プールデッセデプーラン（仏2000ギニー）にエントリーしている8頭の中に、サンデーサイレンス産駒Sunday Doubt サンデーダウトの名前がある。

Sunday Doubtはアメリカ生まれで、母が英G1チェヴァリーパークSを勝ったパドレポンス（Pas de Reponse）という良血馬である。フランスの女性調教師Criquette Head-Maarekによって管理されており、4月25日ロンシャンの1400メートル戦でオリビエ・ペリエを鞍上に初勝利を飾ったばかり。仏2000ギニーには僚馬で2歳G1を2勝しているAmerican Postをはじめとする強豪が出走を予定しており、苦戦が予想されるが、先日の英1000ギニーで2着に健闘したSundropに続いての好走が期待されるところだ。鞍上にはペリエが引き続き起用される見込みである。

なおSunday Doubtの1つ上の兄に、日本で生まれたサンデーサイレンス産駒のMurmurerがいるが、彼もフランスへ渡って弟と同じHead-Maarek厩舎に所属している模様だ。