KTF(旧)

オーストラリア生まれの Keep The Faith (※引退)など、海外で走るサンデーサイレンス産駒の情報を記録していました。

Sunday Topics Digest

・4月のイースター・イヤリングセールで榮義則氏と森秀行調教師が落札していた、母Sonoray(ソナレイ)の牡馬が、6月21日付けでオーストラリアから日本に向けて出国している。南半球産のSSラストクロップ(2002年生まれ)はわずかに4頭だが、そのうち2頭が日本に輸入された形となる。

・21日、英国Chepstowのメイドンに出走した日本産馬Cherubimは、勝ち馬から2馬身ほど遅れた5着だった。また25日には愛国カラで同じく日本産のSilver Silenceが出走、4位に入線したが、レース中トラブルがあったらしく後検量の際に斤量不足が判明し、失格となった。

・26日の愛G1プリティポリーSに出走予定だったSunday Joyは同レースを回避、欧州でのデビュー戦はひとまず持ち越しとなった。

・27日、仏ロンシャンで行われるG3ポルトマヨ賞(1400m)に先日2勝目を挙げたばかりのSunday Doubtが出走する。古馬を相手に厳しいレースとなることが予想されるが、現時点でどこまで通用するか、試金石となる一戦である。

・2001年のJRHAセレクトセールにおいて最高価格の1億9000万円で取引されたDubai Sunday(ドバイサンデー、母ロッタレース)が、来月のタタソールズ・ジュライセールで売却される見込みであることがわかった。結局、モハメド殿下のもとではデビューにすら至らず、見限られてしまった格好である。しかも同馬は既に去勢されているようだ。(http://www.tattersalls.com/