KTF(旧)

オーストラリア生まれの Keep The Faith (※引退)など、海外で走るサンデーサイレンス産駒の情報を記録していました。

がんばれ豪州産

いつものようにとても遅い話題ですが、3月30日にPure Silence (AUS) が2100mのレースを勝ちました。7戦してこれが3勝目。この前1800mのG2で惨敗したとき距離が長いとか書きましたが、完全な誤りだったようです(そもそも初勝利あげたレースも2000mだったし)。あとは重賞レベルでどれだけ力を発揮できるかですね。

Pure Silenceと同世代のSilent Action (AUS) は、昨年10月に初勝利をあげてからしばらく不振におちいっていた(クラスの壁に当たったとも言う)ものの、3月に復帰してからの2戦は4着、3着。うまくいけばそのうち2勝目も期待できそうです。

牝馬Sunday Service (AUS) は3月28日ランドウィックのリステッドレース、Japan Racing Association Plate (2000m) で3着に好走。2か月連続でステークス入着を果たしました。年齢的に残りの現役生活はそんなに長くなさそうですが、これからステークスウイナーのタイトルは手に入れられるでしょうか。

日本ではゾーンモーメント (AUS) メインフォース (AUS) がデビューに向けて調教されているようですが、オーストラリアに残ったミリオンホース、Goldtown (AUS) も多分もうすぐデビューすると思います。Elvstroemがドバイデューティフリーを勝ったり、マカイビーディーヴァが来日したり、香港のクイーンエリザベス2世Cに大物が遠征したりと、最近ホットな話題の多いオーストラリア競馬ですが、かの地で生まれたSSの直子たちにもぜひ、時流に乗って活躍してもらいたいですね。

(だからKTFも早く姿を見せてください。)