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オーストラリア生まれの Keep The Faith (※引退)など、海外で走るサンデーサイレンス産駒の情報を記録していました。

Cesarioに続け!(強引?) - Falmouth Stakes

世間はシーザリオアメリカンオークス制覇の話題で持ち切りのようですね。この際ですから、どさくさに紛れて欧州でも、日本産の牝馬によるG1制覇を決めてもらいましょう。

7月5日のニューマーケットで開催される牝馬限定G1、ファルマスS(1マイル)にSundrop (JPN) が出走します。7頭立てながら強敵が揃った印象で、Sundropの前評判も前2走ほど高くはなさそう。頭数少ないので全馬の名前挙げていきましょうか。まずウインザーフォレストSでも戦ったPeeressとSoviet Song。3戦連続の対決となるPeeressはもちろん、Soviet Songも一叩きして本来の実力を発揮してくるでしょうから要注意。加えて、昨年の香港カップ勝ち馬で前走G1プリティポリーSを快勝したAlexander Goldrunの参戦がこれまた脅威。そして、3歳牝馬の3頭、すなわち、愛1000ギニー2着のPenkenna Princess、コロネーションS2着のKaren's Caper、同4着Cape Columbineも侮れません。

Dettoriが先日負傷したため、Sundropの鞍上は引き続きMcEvoyが務めることに。前走では期待を裏切りましたが、英1000ギニーで結果を出しているコンビなのでまあ問題ないでしょう。どういう戦法を取るかも含めて注目したいところです。