KTF(旧)

オーストラリア生まれの Keep The Faith (※引退)など、海外で走るサンデーサイレンス産駒の情報を記録していました。

Sundrop dropped, but...

ウインザーフォレストS(G2) 結果
1 Peeress (Kinane)    1:37.42 14/1
2 Sundrop (McEvoy)     2L   15/8F
3 Soviet Song (Murtagh)  1-3/4L 5/2

休み明けのSoviet Songを抑えて1番人気となったSundropがなんと逃げをうつ展開。そのまま後続を突き放しにかかりますが、ただ1頭Peeressが残り1ハロンで差してきて逃げ切りはならず。Peeressには前走のプリンセスエリザベスSで2馬身差をつけて勝っていましたが、今度は逆に2馬身差をつけられてしまいました。Soviet Songは先行してなだれ込んだだけの3着。
Sundropはこれまでのレースぶりからして末脚勝負型の馬ではなかったかと思います。だから、オークスのときみたく引っ掛かったわけでもないのにハナに立ったMcEvoyの騎乗はちょっと不可解。結果として前残りの展開だったのだから好判断だったと言えるのかもしれないけれど、よりによって前走で軽くひねったはずの相手に差されるなんてね。せっかくSoviet Songに先着したのに、もったいないことです。
McEvoyによれば馬場がちょっと柔らかかったそうで、それで伸びきれなかったのが敗因だということです。前走みたいな速い馬場のほうが向くという、実にSS産駒らしい評価がなされています。で、Sundropの次走には7月5日のG1ファルマスSが有力視されています。今回と同じような面子であれば、馬場次第であっさりとG1のタイトルを獲得・・・・できるかもしれません。


SECOND FOR SUNDROP (Godolphin)
http://www.godolphin.com/News/2005/June/arch2601.asp

PEERESS SPRINGS FOREST SHOCK (sportinglife)
http://www.sportinglife.com/racing/news/story_get.dor?STORY_NAME=racing/05/06/15/manual_140747.html