2016年前半・世界のG1勝ち馬の系統別分類
個人的に昨年から、各国のG1勝ち馬の血統をメモしています。2016年もちょうど半年が過ぎたので、どんなものかと集計してみました。
対象はパート1国および香港・ウルグアイの国際G1で、1〜6月で合計211レースとなります。
【父系別勝利数】
見づらいかもしれませんが、左から右にかけて枝分かれしており、大まかな括りで色分けしています。とは言え、Galileo×Danehillなんて配合が当たり前になっている昨今、ノーザンダンサーを一括りにする分け方はもはや古いかなって気もします。
非ネアルコ、非ミスタープロスペクターの系統は年々その勢力を減らしてきたようですが、いよいよ進退窮まってきた感があります。(今年に入ってのG1勝利はいずれも南半球産馬によるもの)
昨年と比べて多少目立つのは、非A.P. Indyのナスルーラ系統の活躍でしょうか。Nyquist(ケンタッキーダービー)、La Cressonniere(仏1000ギニー・仏オークス)、ビッグアーサー(高松宮記念)など。特に、Nyquistの父Uncle Moは北米リーディングの2位につける活躍を見せており、この勢いが続けば父系の勢力図も多少変わってくるかもしれません。
【母系(ファミリーナンバー)別勝利数】
ファミリーナンバーはPedigree Queryで調べたもので、1頭ずつ母系を辿っているわけではないので正確性は保証しません。
集計はしてみたものの、母系についてはまだまだ勉強不足なので今後いろいろ考察をしていければという程度です。
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種付け頭数集計の北米編については、あまり捗ってなくてまだ1/3くらいの進捗です。ただ今月中くらいには、途中経過でも1回パーセンテージを出してみようかな、、と思っています。