KTF(旧)

オーストラリア生まれの Keep The Faith (※引退)など、海外で走るサンデーサイレンス産駒の情報を記録していました。

種付け頭数をウイニングポストの血統支配率風に表わしてみた

タイトルの通り。マイナー父系の淘汰がどのくらい進んでいるか確かめたくてやってみた。

・「2015年の種付情報の公開と各種雄馬の種付頭数」(http://www.jairs.jp/contents/archives/2015/56.html)に基づいて集計
・「主な種牡馬」には系統内で最も種付け頭数の多い馬を記載
・系統の分け方はウイニングポスト的にした(サンデーサイレンスを単独の系統とした上でヘイローとロベルトを一緒にするのは若干の違和感があるが)

下位に0.0%で並んでいるのは、いずれも種付け頭数5頭未満の系統(なお、種付け数ゼロの系統は記載の対象としていない)。
それらを除くと、ヘイルトゥリーズン(含むサンデーサイレンス)・ミスタープロスペクター・ノーダンダンサー・ナスルーラの四系統に集約が進んでいるのがよく分かる。四系統以外でまともに稼働している種牡馬は、ノヴェリストワイルドラッシュトランセンド父子だけしかいないという状況。


上位の系統を細分化すると次のようになる。

北米版、イギリス&アイルランド版、オーストラリア版あたりも集計はできるので、いつになるか分からないがやってみたいと思う。
特定の系統に偏る傾向は、どの地域もあまり変わらないだろう、、とは予想しているが、非主流系統のパーセンテージが日本のような壊滅的状況なのかどうかは一度確認してみたいと思っている。